【レコード買付旅行】2013/10/2 ロサンゼルス〜サンディエゴ
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ロサンゼルス〜サンディエゴ買付の後半です。前半はその1(サンタモニカ〜サンタバーバラ)をどうぞ。
この旅のデータ
- 時期:2013年9月下旬〜10月上旬(この年5回目の買付)
- 行き先:アメリカ西海岸・南カリフォルニア
- ルート:サンタモニカ → ベンチュラ → サンタバーバラ → バーバンク → アナハイム周辺(レコードショウ) → エンシニータス → ラホーヤ → サンディエゴ
- この記事:その2(バーバンク〜レコードショウ〜サンディエゴ)
※当時の記事です。お店の情報や催事の日程は掲載時点のものです。
バーバンクの名店 Atomic Records
ベンチュラを出発して、次の目的地はロサンゼルスのちょっと北の町バーバンク。ワーナー・ブラザーズのレーベルでおなじみの、並木道が美しいきれいなところです。
目指すは名店Atomic Records。ここのご主人の奥さんが大阪の方で、頻繁に来日しているそう。会うと必ず日本についてアメリカ人なりの感想を長々と述べてくるのが面白い。今回は、先日の台風で水没した嵐山の渡月橋のことをとても悲しんでおられました。
それなりにレコードをゲットして、箱もいただいて近所のカフェで休憩。いつもお客さんでごった返している大流行の店なのですが、ここのすごいところは、思わず二度見してしまうほどの美女に遭遇すること。ここはオススメです。


旅のメイン、アメリカのレコードショウへ
その後、今回の旅のメインイベントであるレコードショウに備えて、ディズニーランド近くの街まで移動。いまいち食欲がなかったので、ホテル近所のやる気ゼロ的なメキシカンでタコスをお持ち帰りしたら、これが意外とイケた。タンのタコスは食べたことがあったけど、トリッパは初体験です。
アメリカのレコードショウは、日本のものとはちょっとシステムが違います。テーブル代さえ払えば、どこの誰でも自分のレコードを持ってきて商売できる。なので、素人ディーラーの思わぬ出物に出会う楽しみがあります。翻って日本のレコード催事はお客さん目線でどうなのか、という思いもありますが、月末に大阪で行われる催事に参加します(2013年10月25日〜27日、大阪梅田アクトスリーホール)。
開場時間を1時間勘違いしていて、慌てて駆けつけた会場では、駐車場ですでに戦闘が始まっていました。焦って参戦するも、漂ってくるのはユルいムード。レア盤の奪い合いで活況を呈していた以前に比べると、のんびり買い物できるようになっていて、これはこれでいいものです。

エンシニータスとラホーヤでひと休み
お昼前に終了し、一路サンディエゴを目指します。今日は途中のエンシニータスという街で一泊。これといって何があるわけでもないけれど、静かできれいな海が近い、めちゃくちゃいいところ。町を散策して、あとはぼーっとしていました。


翌日はお目当てのレコード屋が定休日だったので、思わぬ休日に。少し南下して、ラホーヤというちょっとしたリゾート地に移動しました。このあたりはサーフィンとヨガのメッカのようなところらしく、ヨガをたしなむ同行の奥さんはとても喜んでいました。野生のアザラシを見物したりして、一日のんびり。昼に食べた魚のグリルがおいしかった。ここもとてもいいところでした。



最後はラテンを大量に捕獲
そう何日も遊んでいるわけにもいかず、定休日にもかかわらず無理を言って店を開けてもらい、レコード屋へ。1日あくとレコードを触りたいモードが再燃し、張り切って棚をチェックしてラテンを大量に捕獲。あまり見かけないタイトルも多く、納得の買い物でした。
荷造りして運送会社にレコードを持ち込み、業務終了。ロサンゼルスから夜のフライトで出発です。1週間前に新装したというラウンジがめちゃくちゃ快適で、気をよくして帰国しました。
いまのVOXMUSICで
この旅で仕入れたようなラテン、ジャズ、ソウルのレコードは、今も心斎橋店・梅田NU茶屋町店とウェブショップに並んでいます。

この記事を書いた人
福井純(VOXMUSIC店主)
1990年、大阪・アメリカ村の伝説的レコードショップ「キングコング」にスタッフとして加わり、アメリカ買付担当のバイヤーを務める。2000年に心斎橋でVOXMUSICを開業。今も年に数回海外へ買付に出かけ、ジャズ、ソウル、レア・グルーヴを中心に、膨大な数のレコードを音楽好きのもとへ届けている。2020年に梅田NU茶屋町店をオープン。大手百貨店での中古レコードフェアのプロデュースも手がけ、10名のスタッフとともに2つの店舗とウェブショップを切り盛りしている。
心斎橋店 / 梅田NU茶屋町店 / ウェブショップのJAZZ