本作を不滅の輝きたらしめているのは、ソウル・ミュージックの歴史において最高峰に位置する珠玉の二大名バラード「Tracks Of My Tears」と「Ooo Baby Baby」が惜しげもなく収録されている点でしょう。スモーキーの切なくも甘美なファルセット・ヴォーカル、 wilderness なミラクルズの美しいコーラス・ワークが、モータウンの鉄壁のリズム・セクションと融合し、聴く者すべての胸を打つ奇跡的なクオリティを誇っています。
バラードの美しさもさることながら、後に多くのアーティストにカヴァーされ、モッズ〜R&Bシーンでも今なお愛され続けるフロア・フィラーなタイトル曲「Going To A Go-Go」など、アップテンポなナンバーでの躍動感も一級品。全編を通して、当時のデトロイト・サウンドの熱気と洗練がギッシリと詰め込まれています。すべてのR&B/ソウル・リスナー生涯必携のマスターピースです。