Miles Davis - Seven Steps To Heaven (CS-8851) US Columbiaオリジナル盤

Miles Davis - Seven Steps To Heaven (CS-8851) US Columbiaオリジナル盤

Miles Davis - Seven Steps To Heaven (LP)

LP / Columbia / CS-8851 (1963 US Original)

1963年発表。常にジャズの最先端を走り続け、時代を切り開いてきた“帝王”マイルス・デイヴィス(Miles Davis)。本作は彼が名匠テオ・マセロ(Teo Macero)をプロデューサーに迎え、1960年代のモダン・ジャズ史において極めて重要な過渡期に制作した、クールで洗練された気品に満ちた歴史的名盤です。

本作の最大の聴きどころであり歴史的な面白さは、LAとNYという2つの異なる都市、そして異なるセット(メンバー)で録音されたセッションが1枚に収められている点にあります。ロサンゼルスでのセッションでは、ピアニストのビクター・フェルドマンらを迎え、ウエストコーストらしい洗練されたアンサンブルを展開。一方、ニューヨークでのセッションでは、後にジャズ界を席巻することになる伝説の「第二期黄金クインテット」のメンバーとなるハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)が早くも顔を揃え、瑞々しくも驚異的なグルーヴを紡ぎ出しています。

アルバムを彩る楽曲も素晴らしく、若きトニー・ウィリアムスの軽快なドラミングとマイルスのミュート・トランペットが完璧な疾走感を見せるタイトル曲「Seven Steps To Heaven(天国への7つの階段)」を筆頭に、深く哀愁を帯びたメロディラインが胸を打つ名バラード「I Fall In Love Too Easily」など、全編においてマイルスの妥協なき美学が貫かれた至高の名演がズラリと並びます。

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