Lalo Schifrin - Medical Center (SE-4742) 1970 US MGMオリジナル盤

Lalo Schifrin - Medical Center (SE-4742) 1970 US MGMオリジナル盤

Lalo Schifrin - Medical Center (LP)

LP / MGM Records / SE-4742 (1970 US Original)

1970年発表。映画『スパイ大作戦(Mission: Impossible)』や『燃えよドラゴン(Enter the Dragon)』などの音楽を手掛け、ハリウッドのサントラ史において圧倒的な足跡を残したアルゼンチン出身の巨匠、ラロ・シフリン(Lalo Schifrin)。本作は彼が米CBSの長寿TVドラマシリーズ『メディカル・センター』を中心に、自身が手掛けたサントラやTVテーマ曲をコンパイルした1970年発表の大名作です!シネマティックなジャズ・ファンクの傑作として、レア・グルーヴのディガーやサントラ・コレクターから絶大な支持を集める1枚です。

本作の最大の魅力は、ラロ・シフリンならではの緻密でエッジの効いたモダンなオーケストレーションと、70年代初頭の荒々しく黒いグルーヴが完璧に融合したスリリングなサウンド・プロダクションにあります。ドラマの背景にある緊迫感やダイナミズムを、ジャズ、ファンク、ロック、そしてサイケデリックな要素を交えて描き出す職人技はまさに圧巻。どっしりとしたファットなボトムに、ドラマチックなストリングスやホーン・セクションがレイヤーされる構成は、キャノンボール・アダレイや自身のソロ作で重厚な漆黒サウンドを構築した鬼才デヴィッド・アクセルロッド(David Axelrod)のファンにもド真ん中で刺さること間違いなしの激渋な仕上がりです。

収録曲もサンプリング・ソースやDJユースとして高い人気を誇るキラートラックの宝庫。アルバムの幕開けを飾る不朽のタイトル曲「Theme From Medical Center」は、唸るようなベースラインにスリリングなブラス、ワウギターが激しく交錯する、まさに手に汗握るカーチェイスのシーンが目の前に浮かび上がるような極上のシネマティック・ジャズ・ファンク!一転して、エレガントで妖艶なフルートの旋律をフィーチャーし、西海岸ラウンジ調の洒脱なムードを醸し出す極上のジャズ・ワルツ「Bikini Waltz」など、どこを切り取ってもシフリンのマジカルなアレンジ・センスに平伏させられます。

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