Carole King - Rhymes And Reasons (SP-77016) 1972 US Odeオリジナル盤
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1972年発表。音楽史に燦然と輝く大名盤『Tapestry(つづれおり)』や『Music』の大ヒットを経てリリースされた、シンガーソングライターの女王キャロル・キングの通算4作目となるスタジオ・アルバム。彼女のルーツにある深い黒人音楽への傾倒と趣味性が色濃く反映され、当時のニュー・ソウル・ムーヴメントの熱気と見事に呼応した隠れた傑作がUSオリジナル盤で入荷しました。
本作の最大の聴きどころは、豪華なバック・ミュージシャンたちによる芳醇でオーガニックなグルーヴにあります。ハーヴィ・メイソン(ds)のタイトなドラミング、デヴィッド・T・ウォーカー(g)による代名詞とも言えるメロウでとろけるようなギター・カッティング、そしてハミルトン・ボハノン(ds)など、そうそうたるトップ・クラスの黒人ミュージシャンたちを多数起用。これまでの親しみやすいフォーク/ポップス路線から一歩踏み込み、非常に洗練されたアーバンなソウル・フィーリングを纏っています。
全編にわたってフィーチャーされている、キャロル自身が奏でるフェンダー・ローズ(エレクトリック・ピアノ)の柔らかく温かみのある音色も本当に素晴らしく、極上のアンサンブルと相まって聴き手の心を優しく解きほぐしてくれます。彼女のエモーショナルな歌声と見事なソングライティングに、黒人音楽の強靭なしなやかさがブレンドされた、まさにSSW~サザン・ソウル・ファンまで大推薦のマスターピース。当時の空気感を美しく伝えるオリジナルプレスの豊かな鳴りで、ぜひじっくりとお楽しみください。