今日は久々にナカナカの店に出くわした。 狭い店内にレコードがぎっしりつめこまれている。店番のオヤジのたたずまい込みで時間が止まってる感ありまくり。しかもきょうびのアメリカ人には珍しくこのオヤジはものすごいヘビー・スモーカー。たばこの煙が充満してるところもタイム・トリップ感をさらにあおる。煙草にむせながらの捜索となった。
7インチは一応箱に整理されているのですがこの箱の奥行きが異常に長く見難いことこの上なし。
こんな感じで山積み。
オヤジに「ソウルの7インチはどこですか」と訪ねたところ「そこ」と指し示されたのはなんとトイレ。というより「便所」という方がふさわしい汚れぶり。(写真は自主規制してます)幸いお目当ての箱は入り口近くにあったのですが何となく指先でつまむようにしてDIG。 しかし内容は相当に濃く、7インチを中心に200枚ほど抜き出し勘定を済ませると、オヤジが何かの小冊子を差し出した。みればオヤジお手製の「詩集」。いらないと云うのもナンなので有り難く頂戴し、昼飯を食べながらぱらぱらやったがアブストラクトすぎてなんのことやらさっぱりわからず。 表紙にVOL.2とあったので本人はどうやら本気のようだ。となるとあの散らかりようも詩的に思えてきたりする。 いつまで持つやら知れないのでしばらく通い詰めることに決定。
今日の昼飯は大好物のPad Thai。
明日はまたまた早起きしてレコード・ショウに。