ベンチュラを出発して次の目的地はロサンゼルスのちょい北の町バーバンク。ワーナー・ブラザーズのレーベルでお馴染みの並木道が美しいきれいなところです。目指すは名店Atomic Records。ここのご主人の奥さんが大阪の方で、頻繁に来日しているそう。会うと必ず日本のことについてアメリカ人なりの感想を長々と述べてくるのが面白い。今回は先日の台風の時にで水没していた嵐山の渡月橋のことをとても悲しんでおられた。それなりにレコードをゲットして箱も頂いて近所のカフェで休憩。いつもお客さんでごった返していて大流行の店なのですが、ここの凄いところは行くと思わず二度見してしまうほどの美女に遭遇すること。ココはオススメです。
その後、今回の旅のメイン・イベントであるレコードショウに備えてディズニーランド近くの街まで移動。イマイチ食欲が無かったのでホテル近所のやる気ゼロ的なメキシカンでタコスお持ち帰りしたがコレが意外とイケた。タンのタコスは食べたことあったけどトリッパのは初体験。
アメリカのレコードショウは日本のとはちょっとシステムが変わっています。テーブル台さえ払えばどこの誰もが自由に自分のレコードを持って来て商売できる。なので素人ディーラーの思わぬ出物に遭遇したりする楽しみがあります。翻って日本のレコード催事はお客さん目線的にどうなのかという思いはありますが月末に大阪で行われるのに参加します。10/25~10/27まで大阪梅田アクトスリーホールにて。
開場時間を一時間勘違いしていて慌てて駆けつけた会場では駐車場で既に戦闘が始まっていた。焦って参戦するも漂って来るのはユルいムード。レア盤の奪い合いで活況を呈していた以前に比べるとのんびり買い物できるようになりコレはコレでいいものです。
お昼前に終了し一路サンディエゴを目指す。今日は途中のエンシニータスという街で一泊。これといって何があるというところでもないが静かできれいな海が近いめちゃくちゃいいところ。町を散策してあとはぼーっとしていた。
翌日はお目当てのレコード屋が定休日だったので思わぬ休日。少し南下してラホーヤというちょっとしたリゾート地っぽいところに移動。このあたりはサーフィンとヨガのメッカみたいなところらしく、ヨガを嗜む同行の奥さんはとても喜んでいた。野生のアザラシなど見物したりして一日のんびり過ごす。昼に食べた魚のグリルがおいしかった。ここもとてもいいところでした。
そう何日も遊んでいるわけにも行かず、定休日にもかかわらず無理から店を開けてもらってレコード屋へ。一日置くとレコード触りたいモード再燃し張り切って棚をチェックしラテンを大量に捕獲。あまり見かけないタイトルも多くて納得の買い物でした。 荷造りして運送会社にレコードを持ち込んで業務終了。ロサンゼルスから夜間のフライトで出発。一週間前に新装なったというラウンジがめちゃ快適で気を良くして帰国。