【レコード買付旅行】2012・6月 カリフォルニア・その1

6/19から6/29にかけてレコード買い付けのためアメリカ・カリフォルニア州をぐるっと回ってきました。 2000年に店をオープンさせて12年、通算100回以上アメリカを訪れていますが観光らしい観光をしたことが無かった。 せめてメジャーどころだけでも行ってみたいスケジュールをなんとかやりくりしてあちこち行ってます。 昨年はメジャー中のメジャー、グランドキャニオンに行ったので今回はアメリカ観光ツートップの一角、ヨセミテ国立公園を目指すことにしました。 伊丹空港から成田を経由してサンフランシスコに降り立つと午前10時。機内では眠れないたちなので昼過ぎにはすでにふらふら。サンフランシスコ市内の巨大レコード店一軒だけ寄って、体調回復のためゆっくり過ごした。

サンフランシスコ名物の巨大レコード店。ろくな物が無い割に値段が高くなってきました。先が思いやられる。

あまりにもいい天気なので市内観光の名所、ゴールデン・ゲート・ブリッジにて休憩。霧がかかってないのは珍しい。肌寒いので早々に退散して早めにホテルにチェックイン。8時過ぎてもまだ明るいので調子が狂う。 翌日はゆっくり寝て体調回復、対岸の街バークレイへと出かけた。

今回の新兵器〜iPhoneでインターバルカメラの機能を実現するiTimeLapseというアプリを使って撮影したバークレイへの道中を撮影した動画。なんかせかせかしますがパラパラ漫画みたいなもんなのでこんなものなんでしょうか。シャッターの間隔、設置の位置とかもうちょっと研究の余地ありですな。 帰り道のベイブリッジの夕景は綺麗に撮れています。 サンフランシスコの宿泊は市内中心部の便利なとこにあるモーテル。ですが部屋数に対して駐車スペースが不足していて歩道に駐車するはめになった。いつ怒られるかとヒヤヒヤしたがなんとかセーフでした。 そして5時間ドライブ一発かましてヨセミテへ。

去年訪れたグランドキャニオンもそうでしたがアメリカの国立公園は入場料($20ほど)払えば園内のバス乗り放題、レストランも普通の値段、とリーズナブル。ぼったくり感満載の日本の観光地も見習うべきだ。

なんとも豪快かつ綺麗なところでした。 そして砂漠の田舎道をひた走ってロサンゼルスを目指す。寂れまくりのカリフォルニアの田舎町は時間が止まったようで趣がある。

そして到着。夕暮れ時の南カリフォルニアはなんともメロウな空気で居心地いい。

翌朝は早起きして月例のレコードショウへ。(ちゃんと仕事もしてます)

出足はやや寂しさがこみ上げていたが徐々に賑わいをみせ、アメリカのレコードショウらしい雰囲気になった。 その後これぞカリフォルニアのレコード屋!という匂い漂う店など訪問する。この店はいわゆるアメ盤のニオイが充満していて、かつてなんばの南街会館地下にあった旧タワーレコードを思い出させる。

その2に続く。

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