【レコード買付旅行】バルセロナ編その1

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ただ今、スペインはバルセロナ滞在中。観光半分ですが週末のレコード・ショウに合わせての初訪問。初期の印象としては今まで訪れたヨーロッパの他の都市(ロンドン、ミラノ、パリなど)に比べて開けっぴろげなカンジが居心地の良さを感じさせる処です。

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バルセロナといえばアントニオ・ガウディ。来る前は全く興味なかったのですが、市内に残る数々の作品にハマった。たとえば代表作といわれるこのサグラダ・ファミリア。晩年の彼が全精力を傾けて手がけた教会の建物なのですが、従来の教会(特にカトリック系)の持つ重厚なイメージをあざ笑うかのような、異物感さえ感じさせる特異なデザインがキモチ悪い。まだまだ建築中の段階で、完成まで100年ほどかかる、ということですが竹中工務店、大林組あたりに任せれば4,5年で出来る、という話も・・・ ともあれ ぬめっとした独特の質感がキモチ悪い彼の住宅建築ともにハマりました。細かいトコを覧れば覧るほどこの人のアタマの中身を覗いてみたくなった。

朝はホテルのビュッフェ。豪華で内容充実。ハム類が抜群に旨い。 昼はホテル近所のシシカバブ屋。ファラフェル(中近東料理?豆のコロッケみたいなの)、チキンのサンドウィッチなど注文。ここは付け合わせの野菜を各自好き勝手に入れてもいいスタイル。しかしながら何とか元を取ろうとやたら詰め込んだので(貧乏性)本来のポテンシャルを活かしたとはとても言えないできあがりであった。 夜はバスク風バーにて。薄切りにしたフランスパンの上に各種総菜をのっけたものを、バイキング形式で好きなものを各自取ってくるというスタイル。イカの唐揚げ、ナスの素焼き、鰯の酢漬け等日本人にもなじみやすいものが多くて旨かった。 勘定の仕方が独特で、パンにささっている楊枝をウェイターに数えてもらい本数分だけ支払う、という大阪人にはおなじみの串カツやスタイル。 飲み物は今回最大の発見といってもいいセルベサ(ビール)・コン・リモン。平たくいえばビールのレモン・ジュース割り。オイシイ。

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